2007年8月5日日曜日
市川市東山魁夷記念館に行ってきました
東山魁夷は,日本を代表する日本画家です。日本画というと,定義が曖昧なんですけど,要は,洋画(油絵)でないもの指すようです。
日本画は,まさに日本の文化なんですが,意外と日本人に馴染みが少ないように感じます。水彩画や油絵の方が身近ですよね。日本画は,その画材が高価なため,学校教育でも,触れる機会がないからなんでしょうけど…。
東山魁夷画伯は,昭和20年から平成11年に亡くなるまでの約50年間を千葉県市川市に住み,すばらしい作品を生み続けました。ご本人も「私の戦後の代表作は,すべて市川の水で描かれています。」と言われるように,その輝かしい業績は,私たち千葉県の誇りです。
実は,「写真」ほど,絵に興味はない(近くの千葉市美術館で,せっかく「シャガール展」をやっていても行かない(^_^;))のですけど,東山魁夷と山下清だけは別格で,その作品は,強く惹かれるものがあり,大好きです。
記念館は,2005年11月12日オープンですから,まだできたばかりの美術館です。
とてもモダンな建物で,裏庭もすてきでした。
by Nikon D40+AF-S DX VR Zoom Nikkor 18-200mm F3.5-5.6G
登録:
コメントの投稿 (Atom)
2 件のコメント:
確かに、私自身も、日本画にはあまり興味がありませんでした。
たまにふすま絵や水墨画で日本画にふれる程度です。
たまにはじっくりと鑑賞してみるのも良いかもしれません。
ironskyさん,ありがとうございます。
観光地で写真を撮っていると,たまに,絵を描いている方に出会います。ああ,いいなあ…と思いますけど,私には描けません(^_^;)。
絵を鑑賞すると,写真にも,活かせますね。純粋に鑑賞するとともに,ついつい,写真の立場から見てしまいます(^_^;)。
コメントを投稿